ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」の動画が1話から無料で視聴できる配信サービス

オンラインゲームで一緒に遊んでいた男友達が、実は女の子で、しかも美少女だった、なんてことがあったらまさに夢のようですが、その夢をそのまま形にしたのがこのドラマです。パウダー（岡山天音）は地味で引っ込み思案ではあるものの心優しい青年で、ゲーム仲間のゴロー（本田翼）らといつも楽しくオンラインゲームをプレイしています。
ある事情によりパウダーはゴローとルームシェアをする事になるのですが、この二人、なんとゲーム上のアバターでしか相手のことを知らなかったため、お互いが相手を同性だと思っていて…、というのがおおまかなストーリーです。
このドラマ、パウダー目線で話がスタートするため設定は少年漫画（原作は少年誌連載）そのもので、男性向け作品なのかなと思いきや、実は女性にもおすすめできるドラマです。
視点を変えてゴロー側から話を回想するとそのまま少女漫画の設定にできる構造になっているため、見る人を選ばず楽しめるドラマとなっています。
臆病なパウダーがゴローを通じて少しずつ外交的になっていき、社会性に欠けるゴローが世間感覚を共同生活の中で（多少は）身につけ、お互いが支え合いつつもゆっくりと成長していく様子には、本当の純愛は月9ドラマに出てくるような人々ではなくオタク同士の恋愛でしか残っていないのではないかと思えるほどで、うぶな二人のたどたどしさにかなりピュアな気持ちにさせられます。
共同生活の中でパウダーがゴローへの気持ちに気づき、勇気を振り絞って告白するシーンは特にお勧めで、あの内気だったゴローが…とまるで弟に対するような感動を覚えました。その他、愛らしい本田翼さんの天真爛漫な演技が随所に見られるなど、見どころ満載です。

タイトルからは想像できないほど、心温まるほっこり恋愛ドラマでした。
オンラインゲーム上では既に強い信頼関係がある2人が、実際に出会った当初はよそよそしいのですが、ゲーム上での関係と同様に距離が近くなっていく変化が見どころです。オンラインゲームをプレイしている様子がよく出てきますが、ゲームに興味がない人が見てもきっとこのドラマを見るとやってみたくなると思います。共同生活を通して、たくみが少しずつみやこのことを好きになっていくのに、恋愛経験がないことを理由に、自分の気持ちになかなか気付くことができない様子が可愛いです。とても優しい性格なので、純粋で応援したくなります。
特に印象的なのは、みやこの思い出のパンケーキの場所を探すシーン。たくみの真っ直ぐとした、みやこの喜ぶことをしてあげたい、という気持ちがピュアで心温まります。見た目が派手なみやこですが、たくみといると純粋にゲーム好きな少女として素の自分でいるところが可愛いです。
主人公たち以外にも魅力的な登場人物はたくさん出てきます。中でも、たくみの働く職場の店長である宮野真守が、テンション高く芝居がノリノリで面白いです。出てくるとちょっとテンションあがります。
最近疲れてるなあと思う方は、ぜひ何も考えず、このドラマを見て癒されてください。

翼ちゃんが好きで見始めました。最初に２人が出会って時の翼ちゃんが少し前のギャルって感じでいつもと違う感じのメイクだったりもしたので興味もでました。
ですが相手の俳優さんは何度かドラマで見たことはあるけれど、誰？って感じだったので見始めの時は翼ちゃんが出てるからとりあえず見て見ようかなレベルでした。
ドラクエ自体旦那に聞いている程度で、やったこともなかったので話が分かるか心配でしたが、アニメとドラマが混ざっていて話もドラクエ絡みの恋愛もので、何も知らなっ方ですが、１話見ただけで続きが気になり毎週楽しみにしていました。みやこがたくみの事を次第に好きになっていくのですが、少し分かりにくさはありましたが、元カレが出てきて激怒する所だったり、出てきたおかげでお互いの気持ちに気づけていたのかなと思いました。でも、元カレもあまり好きではなく、みやこの友達もなんでこんなこいつ引っ掻き回すかと途中で思ってしまいましたが、最後は２人を繋げるいい役してくれたなと感心しました。最後まで見て翼ちゃんも天音さんも適役だったなとほっこりしました。アニメイトの店員に宮野守が出てきた時は、このドラマ宮野に乗っ取られるんじゃないかと思いましたが、ちょい役でいい役でいい味が出ていたので良かったです。

ゆうべはお楽しみでしたねに関してはタイトルを見た時にどう考えてもちょっとやらしいドラマなんだろうと感じました。ただオンラインゲームのドラゴンクエストから知り合いになった男女というストーリーというのがわかりゲームを楽しむという意味なのかと理解できました。
このドラマは本田翼が演じるみやこと岡山天音が演じるたくみとの中学生のような恋愛というのが見どころです。たくみが奥手すぎてみやこのことが好きなのになかなか表現出来ないというのが歯がゆいですが、それが売りなんだろうなこのドラマのと感じました。
たくみがみやこが綺麗だし自分とは釣り合わないと悲観したり分析出来ているところに好感が持てました。決して勘違いしていないたくみというのがウジウジはしていましたが嫌いになれなかったです。みやこもたくみを気に入っているのになかなか本心を出さないことからも本当に前に進まない恋愛関係でした。
その他ではたくみを見守る店長の大仁田というのが好きな存在でした。ちょっと訳のわからない部分もありましたが良い人だということが理解できて出てくるだけでほのぼのとさせてくれる存在でした。このドラマは終始、穏やかな空気が流れていて落ち着くドラマだったなという印象を持っています。