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1997年に公開されジブリ映画史に残る名作となった「もののけ姫」。
アシタカとサンという個性的なキャラクターも魅力ですが、自然環境に対するメッセージ性が強い傑作です。
この記事では映画「もののけ姫」を無料で視聴する方法を紹介します。
しかし残念ながら、2021年11月現在HuluやNetflixなどの各社動画配信サービスでは、もののけ姫は一切配信がありません。
- Hulu(フールー)
- U-NEXT(ユーネクスト)
- Netflix(ネットフリックス)
- Amazonプライムビデオ
- dTV
- FODプレミアム
- Paravi(パラビ)
あと残る選択肢は1つ。TSUTAYA DISCASでDVDを宅配レンタルする方法です。
もののけ姫は動画配信サービスでは観れませんが、TSUTAYA DISCASを宅配レンタルを使えば、問題なくフルで視聴できます。
注文したDVDは基本翌日配送ですし、返却は郵便ポストに投函するだけ。往復送料は無料です。
TSUTAYA DISCASは初回30日間無料体験ができるので、お気軽に試してみてください。
30日以内に解約した場合、料金は一切請求されません。
- もののけ姫を無料で視聴する方法はTSUTAYA DISCASだけ
- 初回30日間無料体験ができる
- 基本的に翌日配送
- 返却は郵便ポストに投函するだけ
- 返却期限がないから安心
管理人
映画「もののけ姫」はTSUTAYA DISCASで無料レンタルできる
TSUTAYA DISCASの宅配レンタルを使えば、もののけ姫のDVD/Blu-rayが借り放題。
しかも初回30日間無料体験ができるので、無料視聴が可能です。
もののけ姫の他にも、ジブリ映画が揃っています。
TSUTAYA DISCASの宅配レンタルは返却期限がないので安心です。
しかも返却は郵便ポストに投函するだけだから簡単ですし、往復送料は一切かかりません。
また土日でも発送されるため、基本的に翌日には自宅に到着します。ネットで注文するだけで便利にレンタルできるのです。
「定額レンタル8プラン」では30日間無料体験ができるのでお気軽に始めてみてください。
管理人
TSUTAYA DISCASで映画「もののけ姫」のDVDをレンタルしてみました!
試しにTSUTAYA DISCASで「もののけ姫」を宅配レンタルしたので、ネット注文→到着→返却までの流れを写真つきで解説します。
TSUTAYA DISCASのトップページから、借りたい作品を検索します。
作品ページに移動したら「月額課金で借りる」の項目でDVDを自分の定額リストに追加します。
発送は2枚1組のため、最低2巻分はリストに追加しましょう。
マイリストにDVDが追加されているか確認します。リストに追加するだけで注文完了です。
注文した翌日にDVDが届きました。自宅のポストに投函されるので、外出中でも問題なく受け取れます。
中を開けると注文した「もののけ姫」が入っていました。
プレーヤーやパソコンなどで視聴しましょう。
DVDを中に戻し、付属テープで封をします。
お近くの郵便ポストに投函すれば返却完了です。投函は左右どちらでも構いません。
TSUTAYA DISCASで返却処理がされたのち、マイリストに入っている次の2枚が発送されます。
TSUATAY DISCASの登録方法
それではTSUTAYA DISCASの定額レンタル8プランの登録方法を見ていきましょう。登録は簡単で、3分ほどで完了します。
名前、メールアドレス、パスワード、決済情報を登録します。クレジットカード情報は無料体験中に解約した場合は消去されます。
入力した内容を確認し、登録完了させましょう。
定額レンタル8に登録したら、そのまま無料体験が始まります。さっそくDVDを宅配レンタルしてみましょう!
管理人
映画「もののけ姫」のあらすじ・感想をピックアップ!
引用元:TSUTAYA DISCAS公式サイト
次に視聴したことのある人の感想を集めてみました。ネタバレなしの感想3つ、ネタバレありの感想2つを紹介します。
それぞれの思惑を持って、自分なりの正義を持って行動する大人たちと、その理不尽の中で懸命に生きようとする若者たちがとても印象的でした。
私が好きなシーンはアシタカにサンを解放するよう言われたモロが「黙れ小僧!お前にあの子の不幸が癒せるのか」と言うところです。まさに咆哮といったような、こちらが圧倒され気後れしてしまうようなモロの迫力が凄いです。
そしてそれは本当にサンのことを大切に思っているからだということが伝わってきました。強く、誇り高く、美しいモロの生き様がとても格好いいです。
人間が欲張りすぎて踏み込んではいけない領域まで踏み込んでしまい大災害に見舞われる図は、現代を生きる人たちへの警告かなと思いました。
その踏み込んではいけない領域であるシシ神は最初から最後まで異質な存在でしたが、それこそ人間の思考なんて超越した存在として一貫していた点が、もののけ姫の世界観をより強固にしていました。
どのキャラクターも個性的で素敵でしたが、私が好きなキャラクターはアシタカです。優しく、強く、一本筋の通った性格が本当に格好いいです。こんなにも運命に翻弄されながら、前を向ける心が素敵だと思います。
ともかくこの作品は私にとって印象的なものでした。視聴し終わったあとにどのようにすればこれほど優れた作品を作ることができるのか、何週間も考えていた覚えがあります。
なんと言ってもこの作品の見所は、その日本的な「森と岩清水の文化」を背景とした世界観にあるといえでしょう。これまでのファンタジーものにありがちな中世風の世界観を一気に突き破り独自の表現を成し遂げたのは、まさにエポックメイキングと言っていいでしょう。
特に、アシタカが物語中盤で森に迷ったときに、あたりに淡い光を放つ木霊が現れ、そして池の中洲に佇むシシ神の姿が見えるところなどは、あまりに神秘的でアニメーションが本物の芸術なのだということがよく実感できます。
好きなキャラクターは犬神のモロ。美輪明宏さんの演技が山の神という役柄にまさにぴったりで、「お前にサンが救えるか!」という一喝は、関係のないこちらの身まで引き締まるような気がします。
発表から20年以上経った現在でも全く色褪せることのない、日本アニメが世界に誇る不朽の名作です。
宮崎さんらしい重厚な世界観ですが、二本の歴史では「エミシ」は即ち「蝦夷」だし、「タタラ」は即ち製鉄のことで、どちらも古くはまつろわぬ民であり、差別の対象となった存在です。
宮崎さんはこの作品で歴史に埋もれた征服された側に光を当てたのだということになります。物語の中で重要な要素となる「タタリ神」ですが、そもそもは征服されてしまい、祟るようになった神であり、本来アシタカたちエミシを守る側にいるべき神だった筈です。
それに呪われたアシタカは征服者の側とエミシの側の二重に否定された存在であり、だからこそ人間の側にはいないサンと心を通わせる存在になれたのでしょう。
宮崎さんは民俗学の豊富な知識を土台に、しっかりと計算されたシナリオを描き、自然と人間世界の対立や、人と人との価値観の相違などについて、鋭い批判をこめた内容に仕上げたのだと思います。
もちろん難しいことを考えずに、さまざまな制約や垣根を越えて、人同士が交わることの意味を感じるだけでも十分に楽しめる作品ですが、せっかくならばたくさん深読みをして、友だちなどと語り合ってみるのにもいい作品だと思います。
人間と動物、自然がどのように共存していくべきなのか、私たちに問われているように思います。人間の営みによって生まれたタタラ場、それが自然を破壊し、自然界から憎しみを生んでしまうという負の連鎖が描かれていますが、思わず現実世界とリンクして考えてしまいました。
魅力ある動物たちがたくさん出てきますが、やはりモロ一族の存在感が大きいです。モロからはその森の全てが伝わってくるような深い感情を感じ取ることができます。母親の一面もあれば、森を守ろうとして戦い続ける強い姿、憎しみ、そして全てを悟っているかのような悲しみの顔。モロとアシタカが言葉を交わす場面はとても印象に残ります。
「お前にサンが救えるか」から「黙れ小僧!」につながるシーン、なんと言っても美輪明宏さんの声がとても素晴らしいです。正直、圧倒されます。
サンもまた、アシタカと出逢ってから徐々に変わっていくところが見てとれ、複雑な想いを抱えたままではあるけれど、表情に柔らかさが芽生えた最後の顔がどこか清々しく感じられるのが印象的です。
自然と人間ともののけと、一言では言い表せない映画だと思いました。ストーリーも素晴らしいけど、映像や歌、音楽も壮大でもののけ姫にぴったりで感動しました。
バックで流れてる音楽を聞くだけでも、もののけ姫の場面が甦るほど、印象に残っています。サン、アシタカ、エボシ、やまいぬ、もののけ達と、様々な人や動物がそれぞれの場所で強く生きているメッセージが伝わってきました。
エボシは悪役のように見えるけど完全な悪役ではなく、エボシに助けられた町の人たちも居て、人として出来た人なんだと思いました。自然を破壊したり人間の醜さと、自然界で必死に生きるもののけ達、新しいものを得るためには何かを犠牲にしなければいけないというのも分かりました。
最後、サンとアシタカが首を返すシーンで、森林に緑が甦り自然が戻るところは綺麗で感動しました。サンとアシタカも、それぞれの場所で強く生きようという言葉を交わして帰っていく終わりかたも良かったです。
管理人